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【授業レポート】地域で精神保健福祉士として働く卒業生の体験談|精神保健福祉士養成学科(昼間部)

2025/08/20

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。

本日は、精神保健福祉士養成学科の授業の様子をご紹介します。

 

 

精神保健福祉士養成学科では、地域で活躍する卒業生2名をお招きし、「地域で精神保健福祉士として働く卒業生の体験談」のテーマでお話していただきました。在学中の実習の意義や、現場でのやりがい・学びについて、貴重なお話をいただきました。


【前半】精神科医療と地域生活の架け橋として──熊谷晴香さん

最初の講師は、2023年度卒業生の熊谷晴香さん。

医療法人社団清心会 藤沢病院を母体とする共同生活援助「はうす・ぽぽ」で生活支援員として勤務されています。

熊谷さんは「自分にしかできない仕事がしたい」「自身の家族の経験を活かしたい」との思いから精神保健福祉士を志しました。現在は精神科病院とグループホームを行き来し、統合失調症などの精神疾患を持つ方々の生活支援を担当。入

院治療後も地域で安心して暮らせるよう支援しています。

学生時代の実習では、「実習目標を立て、利用者さんとの関わりから多くの学びを得た」と振り返ります。「まずは自分と家族の体調管理が大事」「実習は自己認識の場」と、心のケアの大切さにも触れました。

国家試験対策では、テキストを絞り、過去問を繰り返す勉強法を実践。専門科目は授業のレジュメを有効活用しながら効率的に学習したそうです。

最後に「実習は授業の知識が立体的に見える貴重な場。ぜひ実習を楽しんでください!」と、後輩たちへエールを送ってくれました。


【後半】「働くこと」を支え、社会参加を後押しする──白根直人さん

続いての講師は、2023年度卒業生の白根直人さん。特定非営利活動法人わくわくかん(東京都北区)の就労支援センター北わくわくかんに勤務されています。

白根さんは、精神障がい者の方々の就労支援を担当し、生活面も含めた包括的なサポートを行っています。

「利用者さんの“できること”を活かし、自分らしく働けるようサポートすることが大切」と話します。

「利用者にとって支援者が新人かどうかは関係ない。

だからこそ、責任を持って丁寧に関わることを大切にしている」と現場で意識しているポイントを説明。

利用者さんの趣味や好きなことを知ることも、関係性づくりの鍵と教えてくれました。

また、「自分の感情と向き合う大切さ」「先生方への積極的な質問の必要性」「“なぜ”の姿勢で学ぶこと」など、学生時代の反省点も率直に語ってくれました。

最後には、「実習・試験と大変な日々が続くけれど、終わってみたらかけがえのない日々になります」と温かい言葉で締めくくりました。


今回の講義では、医療・生活支援・就労支援と、異なるフィールドで活躍する卒業生のお話を通して、現場で求められる視点や心構えについて学ぶ貴重な機会となりました。

日本福祉教育専門学校では、これからも「現場で活きる学び」を大切にし、学生一人ひとりの成長を後押ししていきます。

 

精神保健福祉士養成学科(昼間部)の学科ページはこちらから

 

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